愛犬が迷子になってしまったとき、飼い主のもとへ無事に戻れるかどうかは、日頃の備えにかかっています。そんなときに役立つのが「迷子札」と「チョーカー」です。
迷子札は名前や連絡先を記載し、保護された際にすぐに飼い主へ連絡が届くようにするためのアイテム。一方、チョーカーは首輪より軽く着用しやすく、迷子札と組み合わせることで、より効果的な対策が可能になります。
本記事では、迷子札がつけられるチョーカーの種類、選び方、おすすめグッズを8選ご紹介します。
愛犬の安全を守るために、ぜひ参考にしてください!
犬の迷子札とチョーカーの重要性
愛犬が万が一迷子になってしまった場合、すぐに発見し飼い主のもとへ戻すためには適切な対策が必要です。ここでは、迷子札とチョーカーの役割や違いについて解説します。
2-1. 迷子札の役割とは?
迷子札は、犬の首輪やチョーカーにつける小さなタグで、飼い主の連絡先や犬の名前を記載できます。保護された際、第三者がすぐに飼い主へ連絡できるため、迷子になった犬が早く戻る可能性が高まります。
2-2. 迷子札とマイクロチップの違い
迷子札と混同されがちなものに「マイクロチップ」があります。マイクロチップは犬の体内に埋め込む識別用の電子タグで、専用のリーダーで情報を読み取る必要があります。
一方、迷子札は誰でもすぐに確認できるため、より迅速な対応が可能です。
2-3. 迷子対策としてのチョーカーの有用性
チョーカーは軽量でシンプルな首輪のようなアイテムで、迷子札を取り付けるのに適しています。通常の首輪は散歩時に使用しますが、チョーカーは家の中でも負担なくつけておけるため、外に飛び出した際にも迷子札をつけたままの状態を保てます。
迷子対策として、迷子札とチョーカーを併用することで、愛犬の安全をより高めることができます。
迷子札とチョーカーの種類と選び方
迷子札やチョーカーにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。愛犬の性格やライフスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。
1. プレート型迷子札の特徴
首輪やチョーカーに取り付ける金属プレート型の迷子札です。
- メリット: 耐久性が高く、刻印が消えにくい。
- デメリット: 金属製のものは音が鳴ることがあり、犬が嫌がる場合もある。
2. 刺繍・刻印タイプの迷子札
首輪やチョーカーに直接刺繍したり、刻印されたタイプ。
- メリット: 落下の心配がなく、軽量で犬への負担が少ない。
- デメリット: 迷子札単体の交換ができないため、チョーカーごと新しくする必要がある場合も。
軽量でおしゃれ!迷子札がつけられる犬用チョーカーおすすめ8選
犬の首輪屋てるべる

- 素材:牛本革、人工皮革
- サイズ:15cm~35cm
- 迷子札付き
小型犬にぴったりの薄くて軽い迷子札付きのチョーカー。
革の幅が約1cm、厚みが約2.2mmで、重量もたったの14g。薄くて軽量な造りは愛犬の負担も少なく、つけっぱなしでも安心して装着できます。
また、素材はキズや雨にも強い高級な合皮と、ワンちゃんの毛切れを抑える面取り加工が施されており、愛犬の肌にもやさしいところも嬉しいポイント。
カラーも8色展開と豊富で、愛犬のイメージカラーを選ぶのが楽しくなりそうです。
Dog label kobe

- 素材:本革
- サイズ:S/M/L(17cm~62cm)
- 迷子札は別売り
「迷子札もおしゃれに!つけっぱなしOKの本革チョーカー」
愛犬のもしもの時に備えながら、おしゃれも楽しめる本革チョーカー付き迷子札。幅約6mmのスリムなデザインで、軽量だからつけっぱなしでも快適。
さらに、首輪やハーネスとの重ね付けも可能なので、お出かけの際もそのままでOK。迷子札は、職人が一つひとつハンドスタンプで刻印し、温かみのある仕上がりに。迷子札プレートの種類や刻印デザイン、チャーム付きなど約50パターンから選べるので、愛犬の個性にぴったりのものが見つかります。
カラーバリエーションは6色、サイズはS・M・Lの3展開で、小型犬から大型犬まで対応。おしゃれと実用性を兼ね備えた人気のチョーカーを、ぜひチェックしてみてください!
SUZUKOBE

- 素材:布地 綿100%/ポリプロピレン/ダイキャスト
- サイズ:SS/S/M/L(20cm~69cm)
- 迷子札付き
つけっぱなしOK!軽量でおしゃれな本革迷子札付きチョーカー
まるでつけていないような軽さが魅力の、本革迷子札付きチョーカー。犬の負担を最小限に抑えるため、硬い芯材や余計な金具を使わず、細幅のデザインを採用。
肌あたりの優しいPPテープを内側に使用し、被毛に引っ掛かりにくい快適なつけ心地を実現しました。首輪やハーネスとの重ね付けもOKなので、お散歩の際に外す必要もありません。
迷子札は、読みやすく視認性の高いレーザー刻印を採用。漢字やひらがな、カタカナも刻印できるので、愛犬の名前や電話番号をしっかり記録できます。
本革製のタグは、使い込むほどに味わい深くなり、飴色に変化する楽しみも。アースカラーやデニム調のシックなデザインで、愛犬の毛色やファッションにも馴染みやすいのがポイントです。
おしゃれな迷子札を探している方、ぶら下がるタイプが苦手なワンちゃんにもぴったり。
愛犬の安全とスタイルを両立する人気アイテム、ぜひチェックしてみてください!
ハンドメイドレザーチョーカー 真鍮刻印

- 素材:ドルレザー(牛革)、ブラス(真鍮)
- サイズ:オーダー制(首のサイズは40センチまで)
- 迷子札付き
ワンランク上のおしゃれを楽しむ、チョーカータイプのネームタグ
シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力の、チョーカータイプのネームタグ。迷子札としての機能はもちろん、アクセサリー感覚でおしゃれを楽しめる一品です。
金具はすべて真鍮製で統一され、高級感のある仕上がりに。
取り外しが簡単なホックタイプと、より外れにくいカシメタイプの2種類あります。愛犬の名前や電話番号、誕生日などを刻印できるので、万が一の迷子対策としても安心です。オールハンドメイドで製作されており、手作業ならではの温もりが感じられるのも魅力のひとつ。
「迷子札をつけたいけど、ワンちゃんが嫌がる…」「脱走したことがあり、迷子札を探している」という方にもぴったり。
使い込むほどに味わい深くなる本革仕様で、長く愛用できるアイテムです。大切な家族の安全を守るために、一つ持っておくと安心ですね!
ペットグラフィックプロダクト

- 素材:革/メッキ
- サイズ:12cm~50cm
- ・迷子札は別売り
高級感あふれるヨーロピアンレザーのチョーカー
ヨーロピアンレザーを使用し、一つひとつ丁寧に編み上げた上質なチョーカー。シンプルながら洗練されたデザインで、おしゃれな愛犬にぴったりです。耐久性にも優れ、しなやかで肌なじみの良いレザーが快適な着け心地を提供します。
チョーカーには4cmの調節用チェーンが付属しており、前後2cmのサイズ調整が可能。愛犬・成長や毛量の変化に合わせて、ぴったりのフィット感を維持できます。軽量でストレスフリーな設計なので、つけっぱなしでも気にならず、日常使いにも最適です。
「シンプルだけど高級感のある首輪が欲しい」「長く愛用できる上質なレザーのチョーカーを探している」そんな方におすすめのアイテム。さりげないおしゃれを楽しみながら、大切なペットの安全も守れる、こだわりの一品です!
犬の首輪・リード専門店/OZZIIE(オジー)

- 素材:本ヌメ革(チョーカー部) ※迷子札はアクリル、真鍮から選択
- サイズ:1cm単位で選択
- 革幅:1.2cm、1.5cmから選択
上質なヌメ革で作った迷子札付きチョーカー
つけっぱなしでも快適に過ごせる、おしゃれで軽量な迷子札付きチョーカー。
上質なヌメ革が使用されており、職人によって一本一本丁寧にオーダーメイドで仕上げられています。チョーカーのリング部はボタン留めになっており、迷子札の取り外しが簡単で、二重リング仕様のため首輪やハーネスへの付け替えも可能です。
迷子札の文字はプリントではなく凹凸加工を施しているため、消えにくく安心。サイズはS(1円玉大)とM(500円玉大)から選べ、両面に名入れが可能です。
さらに、1cm単位でのオーダーが可能なため、愛犬の首にぴったりフィットし、快適に装着できます。シンプルで洗練されたデザインと実用性を兼ね備えたこのチョーカーで、大切な愛犬の安全を守りませんか?
Chien

- 素材:リネン、コットン、PPテープ(ポリプロピレン)
- サイズ:
- 迷子札付き
カラーバリエーション豊富なバックルタイプ迷子札付きチョーカー
1cm幅の犬用チョーカーで、赤・茶・紺・黄・緑・灰・黒の全7色から選べるバックルタイプの迷子札。
着脱が簡単な黒いプラスチックバックルを使用し、首をよく掻いたりゴロゴロする愛犬にも安心です。迷子札の取り付けタイプは、プリントタイプとレーザー刻印革タグタイプから選べます。
プリントタイプは濡れても問題なく、頻繁にお洗濯する愛犬にもぴったり。一方で、レーザー刻印タイプは、プリントが剥がれやすい子や、より耐久性が欲しい子におすすめです。
どちらのタイプでも、愛犬の安全を守る迷子札がついているので、安心して日常使いができます。色鮮やかなカラーバリエーションと、どんなシーンにもマッチするデザインでおしゃれも楽しめるアイテムです!
TOPWAN(トップワン)

- 素材:ポリプロピレン繊維
- サイズ:入力した長さから3cm前後調節可能
- 迷子札付き
刺繍首輪で迷子対策もバッチリ!オーダーメイドの迷子札
迷子になったときにすぐに連絡が取れるよう、動物保護ボランティアと協力して制作された迷子札付き刺繍首輪。
文字が消えない刺繍タイプなので、長期間使用しても安心して愛犬に着けていられます。お好きな色のテープに刺繍を施すことができ、オフ会などでも大活躍します。軽量で、つけっぱなしでも負担が少なく、毎日使える便利さが魅力。
水濡れもOKで、汚れた際には簡単に拭き取れるので、清潔さを保ちやすいのが特徴です。迷子札兼用のチョーカーで、レジャーやお散歩時にも安心して使えるこのアイテム。愛犬の安全とおしゃれを両立させたい方にぴったり。
お気に入りの刺繍を施した首輪を、愛犬にもプレゼントしてみてください!
迷子札をつける際の注意点
迷子札をつけることで愛犬の安全を守ることができますが、適切な使い方をしないと逆にトラブルの原因になることもあります。ここでは、迷子札を使用する際に注意すべきポイントを紹介します。
1. サイズや重さに注意する
迷子札のサイズが大きすぎたり、重すぎたりすると犬の首に負担がかかる可能性があります。特に小型犬の場合、重い金属製の迷子札は負担になることがあるため、軽量なものを選びましょう。
2. 情報の記載内容を確認する
迷子札には、最低限「飼い主の名前」「連絡先」「犬の名前」を記載するのが理想です。ただし、犬の名前を記載すると、悪意のある人に呼び寄せられてしまうリスクもあるため、不要な情報を省くことも検討しましょう。
3. 定期的に装着状態を確認する
迷子札は日常的に使用するものなので、装着部分の緩みや破損がないか定期的にチェックすることが大切です。金具が緩んでいたり、文字が消えかかっていたりすると、いざという時に役に立たない可能性があります。
4. 首輪やチョーカーのフィット感に気をつける
迷子札をつける首輪やチョーカーがきつすぎると、犬が窮屈に感じたり、皮膚トラブルの原因になることがあります。逆に緩すぎると、簡単に抜け落ちてしまうため、指が2本入る程度の余裕を持たせたサイズ調整を行いましょう
まとめ
迷子札やチョーカーは、愛犬が万が一迷子になった際に迅速に保護されるための重要なアイテムです。本記事では、迷子札の種類や選び方、おすすめのチョーカーなどに紹介しました。
愛犬が迷子になるリスクは、どの家庭にもあり得ることです。万が一の事態に備えて、愛犬に合った迷子札やチョーカーを選び、安全に装着することが大事です。
飼い主として愛犬の命を守るために、今一度、迷子対策を見直してみましょう!